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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
破格の人
ウメサオタダオ展-未来を探検する知の道具-(日本科学未来館,2011/12/21〜2012/02/20)

梅棹忠夫の「人類の未来」梅棹忠夫。その名前を聞いたことはあったけれど、ではどのくらい知っていたかといえば、小松左京一派のえらいひとで京大式カードとか大阪万博とかに関わった国立民族学博物館館長というくらいのもんでしたが、こ、これは幅広く奥深くおもしろい。重要なのは、中学時代から始めた山登り、そしてなんでも記録するひとだったということ。山登りをする→記録をつける→長じてカラフトや内モンゴルでの学術調査→克明に記録をつける→膨大な「フィールドノート」「スケッチ・写真」→ノートのままでは考えにくいのでカードにする→「ローマ字カード」にする→しかしカード化するのに時間がかかりすぎる→最初からノートではなくカードに書けばいいじゃん→あの京大式「手書きカード」→カードで入力し、出力は「こざね法」→記録すれば記憶しておかなくてすむ→記録をまとめて「一件ファイル」→カードのまた別の有効な使い道が「アドレスカード」でその数じつに20000件。かくして知的生産のための七つ道具が揃う。その整理魔、記録魔としてのインプットがあっての著作件数7000点というアウトプットにつながったのか。そのアウトプットのレンジがほんとうに広大。動物学、民族学、比較文明学、博物館学、展示学、未来学、万博、情報産業論、知的生産の技術、妻無用論、切手蒐集、大工仕事などなど。なぜ今まで『知的生産の技術』(1969)を読まなかったんだろう。小松左京や山根一眞らを経由して、その発想はある程度間接的に伝わってきているのだろうとは思うけれど。展示物がはなつ熱に圧倒されて会場を何周もしてしまいました。破格でした。梅棹忠夫meetsスマートフォンとか想像するとまた楽しい。
|覧る|comments(0)|trackbacks(0)|2012/01/21 Sat.|
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