CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
Amazon Bargains
MOBILE
qrcode
<< 推すとは信じることである | main | SFの話をした夜 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
少年と犬
フランケンウィニー(Frankenweenie)』監督:ティム・バートン,製作:ティム・バートン/アリソン・アベイト,原作:ティム・バートン,脚本:ジョン・オーガスト(新宿ピカデリー#4)

DVD『Frankenweenie』 相も変わらずティム・バートンは好き放題でよろしい。こんなことをしたら世間のひとからどうみられるかしらん顰蹙を買うまいかといったような凡人にある迷いがまったくないところは、スティーブ・ジョブズと同じ。自分の好きなものがきちんとわかっているひとだから、あの頃のApple製品とか『シザーハンズ』にような類のない突き抜けた傑作を生み出してみせる。もちろんその逆は必ずしも真ならずでありまして生み出す作品が傑作ばかりでないことは、その頃のApple製品とか『PLANET OF THE APES/猿の惑星』『アリス・イン・ワンダーランド』が示すとおりなんだけど、そのばかりでない作品もまた好きならいいかと思わせる力があるのでありまして、世界中のひとが反対してもそんなの関係ないしだって好きなんだからさという力が呼び起こすなにかを持っているわけであります。逆か、好きなうえに力をもっているからこそ結実させて目も眩む傑作を放つことができる。好きだけど力がないんじゃ駄目だよな。日本だったら誰だろう。大林宣彦は好きだからこそ。庵野秀明もそう。永遠のファンライターという印象がある梶尾真治もそうです。
そんなティム・バートンが今回好きにやってくれたのは、このCGの時代にストップモーション・アニメーション。しかもモノクロ。それから3D。観たのは2Dだったけど。でもってお気に入りの短篇『フランケンウィニー』(1984)のセルフリメイク。不慮の事故で死んでしまった愛犬を甦らせるために検討する映画マニアの科学少年。その基本線を変えることなく、とくに後半は総進撃の大決戦までスケールアップしてなお、そのバカバカしいまでの瑞々しさに満ちた傑作。まったくの余談だが、白目の多い主人公ヴィクターは高橋一生に似ている。あとフランケンはわかるけど、ウィニーというのは何なんだ。へたれなの。
|観る|comments(0)|trackbacks(0)|2012/12/15 Sat.|
スポンサーサイト
|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://igarashi.jugem.cc/trackback/1086
トラックバック