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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
電話が伝えたもの
横山秀夫『64』(文藝春秋,2012/10)

究極の警察小説完成! 〈昭和64年〉に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、刑事部と警務部が全面戦争に突入。狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。[帯] 平成14年。D県警広報官・三上義信にはたいへんな負荷がかかっていた。一人娘は父親似の容姿に絶望して家出し行方不明、元婦警である妻との関係もぎくしゃく、職場では刑事部出身の広報官ということで刑事部からも警務部からもぬえのようにみられ、中央−地方の構図のなかで東京から来たキャリアの本部長や警務部長からは虫けら扱い、記者クラブとの関係も匿名報道をめぐって険悪。そこへ突然決まった警察庁長官視察。その目的は、D県警史上最悪の未解決事件、昭和64年1月5日に起きた翔子ちゃん誘拐殺人事件を担当する捜査員の激励と内外へのアピールというけれど。
そして、最悪のタイミングで事件が起きる。さまざまな関係での軋轢や拮抗の底から浮かびあがる疑惑、葛藤、隠蔽、信義、真実。あの電話には驚愕し感嘆するしかない。だからだったのか。ミステリのロジックがあるからこそ紡ぐことのできるドラマがそこにある。これぞミステリ。三上義信とその家族それぞれの居場所についてのひびく物語でした。
このミステリーがすごい!2013年版国内編1位。
週刊文春ミステリーベスト10 2012年国内編1位。
|読む―ミステリ|comments(0)|trackbacks(0)|2013/03/10 Sun.|
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