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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
SF若干
日本SF作家クラブ編『SF JACK』(角川書店,2013/02)

変わらない日常からトリップしよう。
    収録作品
    • 冲方丁「神星伝」
    • 吉川良太郎「黒猫ラ・モールの歴史観と意見」
    • 上田早夕里「楽園(パラディスス)」
    • 今野敏「チャンナン」
    • 山田正紀「別の世界は可能かもしれない。」
    • 小林泰三「草食の楽園」
    • 瀬名秀明「不死の市」
    • 山本弘「リアリストたち」
    • 新井素子「あの懐かしい蝉の声は」
    • 堀晃「宇宙縫合」
    • 宮部みゆき「さよならの儀式」
    • 夢枕獏「陰態の家」
個々の作品はそれぞれにおもしろいのに、一冊のアンソロジーとしての志向が感じられずスースーする。「日本SF作家クラブ設立50周年記念出版、珠玉の書き下ろし短編集!!」と宣言されたからには、そういう歯ごたえというか芯を感じたかった。同じく日本のSFの書き下ろし短編を集めた〈NOVA〉には、アンソロジスト大森望の印がしっかりついている。あの〈日本SF短編50〉は日本SF作家クラブ名義ではあるけれども、北原尚彦日下三蔵星敬山岸真の印があるからこそ毀誉褒貶があっておもしろいのだ。
堀晃「宇宙縫合」が傑作。壮大な時空をこの一点へ集約してみせる技にほれぼれ。敬慕する小松左京『果てしなき流れの果に』へのトリビュートであり、それを「日本SF作家クラブ設立50周年記念出版」で読むからこそなおさら沁みるものがある。
|読む―SF|comments(0)|trackbacks(0)|2013/06/09 Sun.|
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