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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
復活するはわれなべにとじぶた
山田正紀復活するはわれにあり』(双葉社,2013/04)

タイトルには主人公の復活を含意させているのですが、もう何十年も冒険小説を書かなくなってしまった自分への「冒険小説の復活」というエールの意味もありました[帯] 脊椎腫瘍で余命いくばくもないワンマン社長が、ベトナムを出港する大型船「南シナ海号」に乗せられるてハイジャックに遭うは軍に襲われるは爆発だなんだかんだを、最新鋭ハイテク車椅子「サイボイド」を駆使して立ち向かう。下半身から徐々に進行するマヒが命のカウントダウンを刻むなか、「サイボイド」の能力によって得られる肉体の感覚を頼りに炸裂するアクション。「そのときにはそれがあとになって役立つことになろうとは夢にも思わなかった[p.11]」「真意に気づくのはすべてが手遅れになって後のことだった[p.107]」などのあとを引く山田正紀ならではの語りも健在で釣り込まれる。後書きにある「冒険小説の復活」であると同時に、死にゆく者の一人称によるハードボイルドであり、そして『マン・プラス』級のサイボーグSF。あの「神」との対決のあと、主人公は異世界へと転生したのだと信じています。
|読む―SF|comments(0)|trackbacks(0)|2013/06/22 Sat.|
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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
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