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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
そんなの空想地図
今和泉隆行みんなの空想地図』(白水社,2013/10)

ありえないほどリアルな、空想都市へ行こう。[カバー] こどもの頃、架空鉄道や架空地図を作って遊んだことがあるひとってどのくらいいるのだろう。西武池袋線沿線で育ったぼくは、最寄駅に急行が止まらないのが不満で自分用の空想急行を走らせたことから始まって、あらたに空想ニュータウンへと続く空想新線を敷設し、空想路線図を描き、空想球団(まだ西武ライオンズはなかった)を立ち上げ、空想リーグでの試合結果を報道する空想新聞の発行くらいまではやりました。J・R・R・トールキンや水島新司のような壮大な世界創造者も、最初は同じようにチラシの裏になにかしら書きつけるところから始めたのではないかしらん。そこで本書の著者です。こどもの頃から「ただただそれらしい路線図や都市地図を描いてみたかった[p.11]」そうです。そして、地図は成長し、小学校では友人を巻き込み、中学校ではA4を繋ぎあわせたものから模造紙へと拡張、高校ではIllustratorを導入、大学では空想地図から離れてリアル地方都市まわりにウェイトを移したこともあったけれど。『タモリ倶楽部』の「地図マニアの最終形ひとり国土地理院集合」(2013/06/18、残念ながら未見)にも出演し、空想地図は人口150万人を超える政令指定都市を中心に拡大中。そんな著者によるこのビジュアルも美しい本はなんなのだろう。地理エッセイ? 空想地図集成? 都市論考? デザインヲタク本? 素直なSF? 類のないモダンな奇書である。
|読む―SF|comments(0)|trackbacks(0)|2013/12/30 Mon.|
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