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タモリ話
樋口毅宏タモリ論』(新潮社・新書,2013/07)

異能の小説家が、サングラスの奥に隠された狂気と神髄に迫る、革命的芸人論[帯]
    収録内容
      はじめに
    • 第1章 僕のタモリブレイク
    • 第2章 わが追憶の「笑っていいとも!」
    • 第3章 偉大なる“盗人”ビートたけし
    • 第4章 明石家さんまこそ真の「絶望大王」である
    • 第5章 聖地巡礼
    • 第6章 フジテレビの落日、「いいとも!」の終焉
      おわりに

タモリを「絶望大王」と看破したのが見事。しかし、みられることを仕事とする者は多かれ少なかれ絶望というか、自分を突き放し、自分に醒めているのではないのだろうか。みられる自分の志向とみる客の志向が一致するしあわせな、あるいは脳天気な者なんているのかな。いるとすれば、それはもう一種の宗教家では。しかし、そう言われてみると「四半世紀、お昼の生放送の司会を務めて気が狂わない[p.9]」ほどにその絶望は深そうだ。それに対して、たけしは師匠の深見千三郎をはじめ敬愛する者にインスパイアされ、マネしてきた存在であるという。なるほど、たけしにはワガママにみえるダイナミズムがある。そして、さんまは、弟を火事で亡くした「リアル絶望大王」なのだという。みられることを仕事とする者のリアルを追求することはまた別の話のはずだが、でもその語り口についつい引き込まれて頷いてしまう。「論」というほど論理的ではないが、その「話」はおもしろい。
|読む|comments(0)|trackbacks(0)|2014/01/13 Mon.|
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