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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
離れて暮らしていた親が高齢でひとり暮らしができなくなり、自宅で同居することになった、介護施設に入ることになった、亡くなって家を処分することになったなどの理由で、ある日突然、膨大な親の荷物を整理し処分するという「難題」が降りかかってくる。[はじめに,p.3]その「難題」を体験した67人の「気迫のこもった魂の声が1章から6章までぎっしり詰」めこまれた現代怪談集。「母が廊下にものを積み上げていたために窓が開けられず、熱中症に[p.49]」とか「認知症になってしまった母のしまい忘れだと思いますが、1万円札や千円札もあらゆるところから出てきて、総額20万円[p.64]」など深々と恐ろしいよ。数十年にわたってひとが過ごした家には物の怪が憑いてくるのです。