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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
スタニスワフ・レム逝去
スタニスワフ・レム・コレクション『天の声・枯草熱』(国書刊行会)2006年3月27日、心臓病のため死去。享年84歳。
ポーランドが生んだSF作家の巨匠として知られるスタニスワム・レムさんは、『ソラリスの陽のもとに』や『宇宙創世記ロボットの旅』で知られ、著作は世界40カ国以上で翻訳され、2700万部以上を売り上げたという。
1989年の共産主義崩壊後はサイエンス・フィクションの執筆からは離れ、政治評論やネット社会の技術的・倫理的問題に焦点を当てたエッセイなどを発表していた。[ロイター,2006/03/28]
思索を極限まで突き詰めたらSFになる。それがレムだった。何者でもなくレムだった。まったく異質なものを理解することができるか。それでは異質とはなにか。人間とはなにか。私とはなにか。何者なのか。と問う私とは何者なんだ。と問う私は……。わかったようなわかっていなくもないような、唐突なユーモアの発露にも、退屈に感じるときですら、いつも脳が汗をかくくらい興奮させられた。凄いということはわかった。わかっていないのかもしれないけれど凄かった。凄くおもしろかった。『ソラリスの陽のもとに』と『砂漠の惑星』には興奮した。『捜査』にも『天の声』にも『浴槽で発見された日記』にも興奮した。『虚数』や『完全な真空』に至っては、その本のかたちをきかされただけで興奮してちびりそうだった。レムのことを思うとき、いつもサンドイッチはパンなのかハムなのか考えさせられてしまう。偉大なSF作家のご冥福を心よりお祈りします。
|悼む|comments(0)|trackbacks(2)|2006/03/28 Tue.|
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