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|-|-|-|2014/07/26 Sat.|
島耕作ばかりが課長ではない
真実一郎サラリーマン漫画の戦後史』(洋泉社・新書,2010/08)

マンガの中のサラリーマンから、時代が、社会が、見えてくる!/『課長島耕作』『サラリーマン金太郎』『釣りバカ日誌』『かりあげクン』『宮本から君へ』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『働きマン』『ぼく、オタリーマン。』『特命係長只野仁』/もはやサラリーマンは絶滅危機種!?[帯] サラリーマン漫画に目をつけた時点でもう勝利は間違いない。島耕作のルーツは源氏鶏太にあったという識見を示したあと、1960年前後から現在に至るまでのサラリーマン漫画の歴史を豊富な図版とともに紹介する。一部でも読んだことのある作品が6割くらい。当時は専務と常務のどっちがえらいんだろうくらいの感覚で読み流していたサラリーマン漫画だけれど、戦後日本の発展を担ってきた「会社」というユートピアを活写していたんだなあ。植田まさしの『おとぼけ課長』(1981〜)を、同じく長期連載の「課長」ものである『課長島耕作』(1983〜、2008年に社長就任)と比較してみせるくだりが秀逸。
仕事最優先で家庭をかえりみずにバリバリ働く島耕作と、仕事は出来ずとも家族で仲良くほのぼの暮らすおとぼけ課長。この2人は終身雇用時代の中間管理職サラリーマン像として表裏一体だったのだ。どちらのほうが幸せなのか、それは誰にもわからない[pp.77-78]
島耕作からおとぼけ課長までの生物多様性があってこその「社会」なんだけどね。
|読む|comments(0)|trackbacks(0)|2010/12/06 Mon.|
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