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あんじゅうこわい
宮部みゆきあんじゅう―三島屋変調百物語事続』(中央公論新社,2010/07)

さあ、おはなしを続けましょう。[帯]
    収録内容
    • 序 変わり百物語
    • 第一話 逃げ水
    • 第二話 藪から千本
    • 第三話 暗獣
    • 第四話 吠える仏
    • 変調百物語事続

〈三島屋変調百物語〉シリーズ2冊目。著者曰く
この百物語の計画を立てたときから、奇数巻はハードは話を、偶数巻は比較的明るめの話を集めよう、と考えていました。ひと口に怪談といってもいろいろな話を作ることができますし、重たいエピソードばかりでは、聞き手のおちかもそれを書く私もしんどくなってしまうだろう、と。今回は、おちかの頼もしい助っ人になる人たちも出てきましたので、全体ににぎやかになったかと思います[公式サイト特別インタビュー]
ということで、ほのぼのとした味もまじえるのだけれど、おそろしいところはきちんとおそろしく語るところが真骨頂。「逃げ水」は素直な妖怪の物語で後味よし。くろすけの愛らしくも哀しい造形が見事な表題作「暗獣」は、たまたまの怪異譚をどう語るかという技巧も見せつけてさすが。ただ百物語を語るだけでなく、なぜ百物語を蒐めることになったのかという奥行きも与えて、先が楽しみなシリーズです。
初出読売新聞連載時(2009/01〜2010/01)の南伸坊の挿絵がふんだんに使われてるのも楽しい一冊でした。
|読む―ミステリ|comments(0)|trackbacks(1)|2011/03/04 Fri.|
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| 更・ぅれしぃがらし日記 | 2011/05/06 6:00 AM |